2016.12.22

スタートダッシュを左右する、開院3か月前に取るべき広告戦略とは

広告戦略

どんな商売でも、どんなスポーツでも最初が肝心です。
クリニックの開業後、スタートダッシュを決めるための要素をご存知でしょうか。
それは広告戦略です。開業前に、広告?それって必要なの?
と思われがちですが、実はとても大切なものなのです。

今回はその理由について説明します。

集患のチャンスは「開業前」にある

新規開業前には診療を行うための施設を建てます。日に日に建物が出来上がっていく中で、近所の方やその前を車などで通過する人々は何が建つんだろう、お店ではないし、住宅でもなさそうだ、何かの施設かな?と興味を持っていきます。

まずはこの興味をもたれることが大切です。興味を持つきっかけとなるのが建設中の姿であり、いついつ開院するといったお知らせが書かれた看板や、ホームページなどです。

患者さんが新しいクリニックに行くとき、どんなことがきっかけになるでしょうか。 昔と違って今は、インターネットでいろいろと情報を調べることができます。そのため、近所にクリニックができたからと言って何も知らず、そのまま行く人はほとんどいないでしょう。 まず興味をもつことから始まり、どんな診療をしているのか、開業が近づくタイミングで、インターネットを使いチェックするはずです。 よさそうだ、と感じることができれば開業後すぐに足を運んでくれるはずです。

また実際にクリニックに言った方の話を踏まえつつ、他の医院と比較して検討し、初めてクリニックを訪れる人もいますが、まずは建物が建っている段階、そして看板が掛かった段階、ホームページが立ち上がった段階、つまり開業前の段階でいかに周知するかが集患における重要な要素となります。

開院3か月前までにホームページを公開するメリット

開業前に集患のチャンスがあると書きましたが、ホームページの公開は少なくとも開院の3カ月前には行っておきたいです。 なぜかと言いますと、以下のメリットがあるからです。

スタッフ募集広告との連動による求人効果

タウン誌などに求人を出してもスペースが限られるため、求人概要しか記載できません。そこにホームページのURLを記載できれば、興味を持った方がページに訪れることができ、どんな理念や治療方針を持つクリニックなのかを伝えることができます。


SEO対策(検索順位UP)につながる

ホームページの公開が早ければ早いほど、検索サイトにクリニックのページを認識されやすくなり、かつ検索にかかりやすくなります。とはいえすぐに効果は出ません。

公開後、検索にかかるまでタイムラグがあり、実際に見られるのは公開から1か月後というケースも。つまり開院してからホームページを公開しても遅いのです。


内覧会の集客数増加を期待できる

サイトを公開して、更新情報を記載するスペースを設けておけば、内覧会の案内を掲載できます。

通常内覧会や開院のお知らせはチラシやポスティングなどを使って行いますが、ホームページへ誘導してさらに詳しい情報を発信することで、広くインフォメーションすることができますので、高い集患効果が見込めます。


看板や印刷物にホームページのURLを入れることができる

看板や印刷物にURLを記載しておけば、興味を持った方はホームページに来てくれるでしょう。

看板や印刷物に掲載しきれない情報をホームページに記載していますので、どんな治療をしてくれそうかな?といった患者さんの気になっていることもクリアになり、集患につなげることができるでしょう。

パンフレットを後で作る場合も、ホームページの内容をベースにすれば、院長先生の負担も減ります。 コスト面と集客面、双方でメリットがあるのがこのホームページの事前公開なのです。

工事中の看板設置が、開業後の集患に直結

クリニックの工事中に看板を立てておくと、開業後の集患に大きな効果が出ます。

冒頭でも書きましたが、地域住民の方は工事している最中から、そこに何ができるかずっと気になっています。 そういったある種、疑問が膨れている状態で「××科の△△クリニックが、○月×日に開院する」という解答が与えられれば、より記憶に定着しやすくなります。それに伝達のパワーもより強くありますから、「あそこに○○科のクリニックができるらしいよ」といった口コミ」も広がりやすいのです。

さらに、ホームページを作成しておきURLを載せておけば、看板を見た方が検索してクリニックの詳細情報を閲覧しにやってきてくれるでしょう。これは集客に必要な一つのプロセスです。 看板の情報と、ホームページの情報があれば、内覧会の告知チラシが新聞折込などで入った際にも「あの工事していた(ホームページで見た)クリニックのOPENがもうすぐだ」とより記憶してもらいやすくなります。

このように、多層的に事前告知をすることで開業のスタートは大きく変わっていくでしょう。

まとめ

クリニックの新規開業において、集患のチャンスは開業前にある。
開業前は内装、医療機器、スタッフの選定など悩みどころが多く、忙しいとは思いますが、開業前の貴重な期間は一度しか来ませんからぜひ、逃さないようにご準備ください。

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