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「スタッフに何度注意しても、まったく改善されない。」
「注意すればするほど、スタッフがやる気をなくしていっている」
このようにスタッフができていないことに対して、どのように接したらスタッフは仕事ができるようになるのだろうかと悩んでいる先生は多いのではないでしょうか。 スタッフが出来ていないことに対して「どうしてできないんだ」と注意するだけでは、逆効果です。
スタッフができていないことに目を向けるだけではなく、できていることに焦点をあて、それをクリニック全体で認め評価し合う風土づくりをしてあげることも重要なのです。その風土づくりに貢献する仕組みをここではご紹介します。
仲間の良い取り組みを見つけ、それを「気づき・感謝カード」に記入してもらいます。

一人一人の前向きな取り組みを、皆が見て、評価する風土づくりを始めましょう。
どんなにスタッフの仲間が良い取り組み、例えば仕事をより円滑に進めていくための工夫であったり、患者様へのすばらしい対応や気配りがあったとしても、それを見て学ぼうという気がなければ、どんなにすばらしい行動でも気づくことはできません。
まずは仲間であるスタッフが率先してスタッフの良い取り組みを見つけようとする風土をつくっていきます。
「気づき・感謝カード」を、毎日1枚以上連絡ボードに掲示して帰宅してもらいます。

毎日、意識させることで、それが習慣化します。
スタッフの行いで気づいたこと、発見したことをカードに書いたら、勤務終了後タイムカードの上やスタッフルームなど誰でもみることの出来る場所に掲示します。
そうすることで、普段シフトがあまり一緒にならないスタッフ同士でも、どういったことを考えながら仕事をしているのか伺い知ることができ、コミュニケーションが活性化します。
また自分の取り組みに気づいてもらったスタッフは、認めてもらうことで、今まで以上にがんばるようになります。
毎月一回の定例ミーティングで、その月で一番すばらしい取り組みをした人を表彰します。

中長期的な評価だけではなく、一ヶ月単位の短期的な評価機会も与えてあげましょう。
スタッフ全員が顔を合わせる月一回の定例ミーティングで、その月一番すばらしい取り組みを行ったスタッフを決め表彰します。 表彰するスタッフの決め方は、スタッフ一人ひとりにその月の気づき・発見カードの中から一枚、最もすばらしいと想ったものを選んでもらい発表してもらいます。
そしてその中から院長が最終的に一枚を選び、その人をその月のMVPとして表彰します。 その人からその取り組みを行った背景や気をつけていることなどコメントをもらいます。 そうすることで、普段できていなかったスタッフも、このレベルが当たり前なんだという認識に変化し、自然と仕事ができるような風土ができていきます。
