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「やらなければいけないことはたくさんあるが、 時間がなくて自分ひとりではどうにも手が回らない」
「スタッフが言われたことしかせず、とても頭を使っているようには見えない」 このように、院長ひとりですべてをこなして、 何とかしようとするケースが多く見られます。
クリニックは院長ひとりで運営していくわけではなく、スタッフを含めた全員の力で運営していくものです。
スタッフにはもっと、先生と同じ視点でクリニックを見て、個々で改善できる点を積極的に提案、実行してもらう必要があります。 それを実現させる制度がこのオールマネージャー制度になります。
スタッフに、自分の得意だと感じていることを書き出してもらいます。

一人一人が最も、能力を発揮できるところはどこか? を考えるところから考えます。
スタッフに自分の得意なこと、好きなことを一度考えてもらいます。 毎日同じように仕事をしてすごしていると、どうしても自分の仕事のことを振り返る機会が少なくなってきてしまいます。
一度立ち止まって、「自分はこの仕事のどういったところに一番やりがいを感じているのだろうか」と振り返ることで、自分の得意なこと、長所に気づくことができます。
特に、日ごろ、自分のマイナス面に目を向けがちなスタッフには、自分のプラス面を再認識する良い機会を与えるきっかけになりますので、謙遜なしに素直に思うところを書いてもらいましょう。
院長や他のスタッフから、 自分の長所だと思ってもらっていることを書いてもらいます。

自己評価だけでなく、他己評価を知ることも重要です。
一人一人の「○○さんの強み発見シート」に院長や他のスタッフに、長所だと思ってもらっていることを書き出してもらいます。
こうすることで、自分でも気づかなかった自分の長所を発見でき、また自分が周りからどのように評価され、期待されているのかもわかります。
特に、日ごろスタッフを叱ることはあっても、褒めることはあまりしない先生なら、この機会を以って各スタッフの認めているところ、伸ばしていって欲しいところをしっかりと伝えましょう。スタッフに自信を持ってもらい、前向きな気持ちにさせることができます。
自分で考える「得意なこと」と周りからみた「長所」を合わせて、自分の「強み」を明確にします。

自分から見ても、周りから見ても、 強みだと確信できる部分を見つけてもらいましょう。
自分で感じている「得意分野」と周りからみた自分の「長所」は決して同じであるとは限りません。
自分で一度、自分の好きなことや、やりがいを感じることを見直し、さらに周りからはどう評価されているのかを知ることで、今まで自分でも気づくことの出来なかった「強み」を発見することができます。
自分の強み、長所を知っていれば、そのことに関しては、自他共に認められているわけですから自信を持って行動できるようになります。
スタッフ個人の強みを活かし、
プロジェクトリーダーに任命しましょう。

スタッフにはそれぞれタイプがあります。 そしてそのタイプに応じた仕事をしてもらうことが、そのスタッフの力を最大限引き出すためには必要です。コミュニケーション能力が低いスタッフに接遇のプロジェクトをまかすのはあまり良い選択とはいえません。
大切なのはスタッフの興味関心や長所を見極め、それに合わせた適材適所の仕事をお願いすることです。 そうすれば、スタッフは自分の力を最大限発揮できますし、その仕事に対して責任感もうまれ、他の仕事にも責任を持って取り組むようになります。
毎月一回の定例ミーティングで、その月のプロジェクトの振り返りと、翌月の予定を発表します。

毎月一回、全員で意見を出し合う機会を作ることで、 担当者の負担も軽減させ、意欲も向上させます。
月一回の定例ミーティングの中で自分のプロジェクトの進捗と翌月からどのように取り組んでいくのか予定を発表します。
またその中でもっとこうしたほうがいいのではないかという意見、アイデアなどを出し合うことで、よりそのプロジェクトの内容もブラッシュアップされクリニックも成長していきます。
これらの取り組みを最初はうまくスタートできなかったとしても、気にせず根気強く続けていくことで、次第にスタッフに定着し、一人ひとりの責任感も強くなり、改善意識を日々持つことのできるスタッフで構成された組織にしていくことができます。
