医院開業・経営の秘訣ブログ

2016年09月17日(土)

開業し、最初の3カ月の注意点とは?

最近の新規開業は昔に比べて来院患者の立ち上がりが悪く、特に内科の立ち上がりは大変だと言われています。経営を早く軌道に乗せるためには開院当初のスタートダッシュが大切です。
まず、開院後うまくスタートを切るため、3カ月は何に注意しなければならないのかご紹介します。

スタッフの“慣れ”が引き起こす問題に注意!
最初の3ヶ月は、良い組織風土を作る基礎固めの時期です。

開業して3ヶ月間は、患者数も気になるところですが、内側に目を向け、まずは「クリニックの組織風土を固めるとき」と考えることをお勧めします。

クリニックを開院して3ヶ月といえば、開業時のドタバタも落ち着いてきて、仕事にも少し慣れが出てくるころです。はじめは緊張感をもって仕事をしていますが、少しすると緊張感も緩んできてミスが多くなり、その結果患者様からのクレームも増えてきます。 たとえば、

レジのお金が合わない

薬を間違える

患者様の名前を間違える

仕事中の私語が多くなる

特定の患者様に馴れ馴れしく接するようになる

患者様からのクレームが増える

スタッフの欠勤・遅刻・早退が目立つようになる

スタッフ同士の言葉遣いが雑になる

院長の指示をきかなくなる

開院当初とは勤務態度が明らかに変わるスタッフがいる

など様々な問題がでてきます。

3ヵ月目は慣れと緊張感の欠如によってミスが続発しやすい時期で、どのクリニックも程度の差こそあれ経験する傾向にあります。大切なのは、発生する問題が大きくならないうちに院長が目を光らせ、解決しておくことです。そこを甘くしていると、スタッフがミスをしても報告しなくなったり、院長先生の気づかないところで大きなクレームへと発展してしまうなど問題は大きくなっていきます。またスタッフ間の人間関係、スタッフと院長間のコミュニケーションがちゃんと取れていなければ、スタッフが抱える不満や問題に気づかず、スタッフが突然退職するということもあります。

朝礼・定例ミーティングなど、院長とスタッフが情報を共有できる場を必ず作っておく

一度好ましくない組織風土ができてしまうと、立て直すことは非常に難しいものです。最初の3カ月間は仕事の基礎や流れをつくる期間と考え、忙しくても朝礼やミーティングを重ねるなどコミュニケーションを意識的に取る場を設けることが大事です。

また、開業当初はスタッフにもわからないことが多く、不満やストレスがたまりやすい時期です。ここで逐一問題を解決し、クリニックのルールを決めていくことができればその後の経営も楽になります。

まとめ

クリニックの組織風土は、良くも悪くも一度築き上げられてしまうと、なかなか変えていくことが難しいものです。開業当初はすべて0の状態です。いい風土にしていくことができるかは、院長とスタッフのコミュニケーション量にかかっているといっても過言ではありません。はぜひ丁寧なコミュニケーションを重ね、よい組織風土を構築していきましょう。

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