イラストを看板に使用することで、また違ったクリニックの印象を与えることができます。
兵庫県にある内科のクリニック様では、院長が女性でした。 院長が女性ということもありクリニックのイメージカラーはピンク色をご希望されていましたが、看板で全体をピンク色にしてしまうと「婦人科、レディースクリニック」のようなイメージになってしまい男性には入りづらくなってしまうのではないかという懸念がありました。
そこで看板は予定通りピンク色を使用し、そこにイラストを使用しました。
女性である院長先生と男性の患者様のイラストにすることで
院長が女性であること |
男性の患者様でも気軽に入っていただけること |
イラストを使用することで温かいアットホームな印象 |
の看板にすることができました。
看板に実際の写真を使用することももちろん可能です。 しかし院長先生によっては看板に大きく自分の写真が掲載されることを嫌がる方も多くいらっしゃいます。
あるクリニック様では訪問リハビリを始めることになりました。 そこでどのようなことができ、申し込むにはどうすればいいのか、訪問してくれるエリアはどこまでかなどをわかりやすく説明したパンフレットの作成を希望されました。
ただ普通に作ってしまうと文章ばかりになり読む気にはなかなかなりません。
また写真を使うといっても実際の訪問診療の写真を出せるわけではありません。
そこでどのようなことができるかイラストを使って表現しました。
また、ケアマネージャーにも訪問リハビリを始めたということを知ってもらうため、役所の介護保険担当窓口がある階にポスターを掲載しました。そのポスターにはパンフレットと同じイラストを使い4コママンガのようにデザインにしました。そうすることで周りのポスターより個性が出て非常に認知度が高くなりました。
イラストを使うことでそのクリニックのカラーを表現しやすくなります。 ただ注意点として、誰でも無料で使えてしまうフリー素材を使用してしまうと逆に個性がなくなってしまうことがあるので要注意です。 はじめに院長先生が考えるクリニックのイメージとそれに合わせたイラストのタッチを検討した上で制作することをおススメします。
当社では、開業医のための勉強会セミナーを行っています。