医院開業・経営の秘訣ブログ

2016年08月31日(水)

忘れずに加入しておきたい小規模企業共済

個人診療所の院長先生が退職金を確保するための共済制度として小規模企業共済があります。

退職した時にそれまで積み立ててきた掛金に応じた共済金を受け取れる制度です。
(公式サイトURL:http://www.smrj.go.jp/skyosai/) 掛金は支払った時に全額所得控除となりますので、節税効果があります。(限度額年間84万円)
退職時に受け取る共済金は、退職所得として扱われるので、所得税は通常よりも大幅に優遇されています。
節税効果の高い制度ですので、ぜひ活用してください。

(節税事例)
小規模共済掛金 月額7万円(年間84万円)
所得税+住民税の合計税率50%の場合
節税額 84万円×50%=年間42万円
25年間加入したとすると、42万円×25年=1050万円の節税

退職時には25年間の掛金総額2100万円(+運用益)を退職金として受け取ることができます。 (その時の退職金にかかる税金は約100万円) 長期にわたって加入すれば、ノーリスクで1000万円以上の節税効果が見込めます。

このように小規模企業共済は、税制上大変有利な制度ですので、ぜひ加入していただきたいのですが、加入には条件があります。
・常時雇っているスタッフの人数が5人以下
の場合しか加入できないのです。

小規模企業共済は、小規模で資金力のない事業者を優遇している制度なので、ある程度の規模になってしまうと加入ができなくなります。
クリニックの場合も、開業してまだスタッフの人数が5人に達していない時点で加入しなければなりません。
一度加入してしまえば、その後にスタッフの人数が5人を超えても脱退する必要はありません。
これから開業を考えている先生は、頭の片隅に小規模共済のことを残しておいていただきたいです。

開業・経営のご相談 お問い合わせ
お電話でのお問い合わせ
電話番号
メールでのお問い合わせ
医院開業・経営について問い合わせる

このページのトップへ