医院開業・経営の秘訣ブログ

2016年08月26日(金)

学会参加で交通費以外で経費にできるもの

学会は全国各地で開催されますので、移動のために新幹線代や飛行機代、宿泊のためのホテル代が発生します。 これらの費用は「旅費交通費」として経費にすることができます。

奥様が専従者として医療に従事している場合は、奥様の分も一緒に旅費交通費に落とすことができます。 学会は先生にとって知識の仕入れのようなものですので、学会に出席する費用は当然経費になるということです。

旅費交通費には、院長やスタッフがクリニックに通勤するための通勤交通費だけでなく、それ以外にも、 知り合いのドクターと情報交換目的に飲みにいくためのタクシー代や、 研修や情報収集目的などで、知り合いのクリニックを訪問するための交通費も含まれます。

医療法人の場合は、日当を支払うことができる

医療法人の場合、院長先生が学会などに出張したときに出張日当を支払うことが可能です。 この日当は旅費規定に定められた金額であれば、出張に実際にかかった費用より多くても、所得税がかかることはありません。 事例を挙げて説明します。

出張の際に実際にかかった費用
新幹線代=往復34,800円(インターネット予約価格)
ホテル代=14,500円
食事代=4,800円
合計54,100円

実際の支出は上記の場合でも、旅費規程で、 交通費=実費(新幹線はグリーン車正規料金)
宿泊費=1泊20,000円
日当=1日20,000円
と定めておけば

新幹線代=36,000円(正規料金)
ホテル代=20,000円
日当=40,000円(=20,000円×2日)
合計=96,000円

の支給が可能となります。 そして、支給額の96,000円から実費の54,100円を差し引いた41,900円は先生の利益になりますが、 この利益には所得税がかからないので全額が手元に残ることになります。 日当の金額の上限について明文規定ありませんが、医療法人の理事長であれば1日2万円程度は、問題なく認められます。

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